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有限会社新幸印刷(福岡県久留米市北野町冨多)が、10月9日に福岡地裁久留米支部より破産手続き開始決定を受けました。

印刷機

新幸印刷は1987年(昭和62年)2月に設立された印刷業者で、地元大学向け専門書籍や官公庁の刊行物を主体に、印刷および製本を行っていたのですが、新型コロナの影響でリモートワークが浸透してからは、印刷需要が大きく落ち込み、2024年7月期の年売上高は約2億6500万円にとどまっており、この間、コロナ融資などを受けてしのいでいたが、業績は回復するに至らず、事業の継続を断念しました。

負債は債権者約65名に対し約3億7240万円。

2025/10/29(水) 13:18 破産 PERMALINK COM(0)

パチンコホールを運営している「日本」が9月4日、東京地裁より破産手続きの開始決定を受け、負債総額は約3億9000万円にものぼるのだとか。

破産

は1968年(昭和43年)6月に創業した株式会社「日本」は、1973年7月に法人改組されたパチンコホール運営業者で、県内を商圏として「滑川店」「黒部店」「小杉店」「上市店」の4店舗でパチンコホールおよびパチスロホールを営業しており、最盛期の1985年6月期には売上高約67億円を計上していました。

しかし近年、近隣同業者との競合激化や法改正の影響を受け、来店客の減少が続いており、1997年(平成9年)4月までに黒部店、小杉店、上市店の3店舗を閉鎖し、その後も売上減少傾向が続き、2024年6月期の年売上高は、約4億8000万円まで落ち込んでいました。

採算確保に苦戦を強いられ、赤字決算が続いたことで資金繰りがひっ迫し、事業継続の見通しが立たなくなったため、8月20日までに事業を停止していました。

2025/09/12(金) 13:44 破産 PERMALINK COM(0)

妹尾印刷が、2月26日、神戸地裁姫路支部より破産開始決定を受け、負債総額は、約1億300万円となっています。

妹尾印刷

1967年7月創業の印刷業者でh、一般的な印刷物から帳票印刷、封筒印刷のほか、印刷機器や周辺機器を充実させ、レジ袋・手さげ袋等の化成品への印刷、金券やチケット等の印刷も行っており、印刷物の企画も手掛け、斬新なデザインやレイアウト、社会背景やトレンドを考慮したデザインを提供し、地元大手メーカーを主体に営業基盤を構築してきており、ピーク時の1996年11月期には約2億9,600万円の売上高を計上していたのですが、デジタル印刷物への移行、ペーパレス化等から事業環境は厳しくなっていき、業容が縮小していたところ、新型コロナウイルス感染拡大にともなう市況低迷もあり、2023年11月期の売上高は約6,000万円まで減少、販売管理費の負担も重く採算性も悪化していた中、再度の資金ショートを起こし2024年11月6日、行き詰まりを表面化していました。

2025/03/24(月) 08:36 破産 PERMALINK COM(0)
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